エソやんの簡単なFGノットの結び方です。
どうも、紀北で釣りのエソやんです。
FGノットが難しいとおっしゃる方が、多くいらっしゃると思います。でも、それは、PEを指に巻きつけて編み込んだり、PEを口にくわえてテンションを掛けながら、リーダーを編み込んだりと、難しい結び方をしようとするので、何回も練習しないと上手く行かないからだとおもいます。また、すっぽ抜けするという方は、何回かに分けて締め込みをしていませんか?一度に締め込みをキメてしまわないと、締め込み部分が緩んできてすっぽ抜けの原因となります。
これからご紹介するFGノットの結び方は、簡単に出来ますので、是非一度お試し下さい。
宜しければ動画を見て下さい。(動画の下側に説明があります。)
FGノット(1番簡単な摩擦系ノット)
左手の指の中で編み込みます。
締め込みを1回でキメるのがキモです。
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FGノット慣れれば1分で締め込みまでなら出来ます。
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- リーダーを左手に持ち、リーダーの上からPEをクロスする様にかさねます。
- クロスした部分を左手の親指と人差し指でつまみます。この時、端線の長さは、10cmぐらいとって下さい。
- 本線を右手で持ち、リーダーの下側から上にPEラインを1回巻き付けます。
- 巻きつけた本線は、左手側に軽く引っ張ります。左手の親指と人差指の間で、編み込みを固定するイメージです。
- 次に端線側を右手でつかみ、リーダーの下側から上にPEラインを巻きつけます。
- 本線の時と同じ様に、巻きつけた端線は、左手側に軽く引っ張ります。
- 本線側巻きつけ1回、端線側巻きつけ1回を1セットとして合計10セット巻きつけます。巻きつけていく間に編み込みが指から溢れそうになりますが掴み直して編み込で下さい。
一度掴み直し編み込む。 - 10セット編み込みが完了したら、リーダーの下側でハーフヒッチを一回行って下さい。ハーフヒッチは、端線側を口でくわえ、本線側を指で引っ張り強く締め付けて下さい。
- 次に今度は、リーダーの上側でハーフヒッチを行います。(下側、下側でハーフヒッチすると固結びになるため、締め込み出来なくなります。ご注意下さい。こちらも強く締め付けて下さい。)
- リーダーとPEの本線を強く引っ張り締め付けます。締め込むとPEの結び目がツヤツヤになります。(光沢がでます。)PEラインで手を切らない様に注意して下さい。出来れば、手袋をして締め込む事をおすすめします。(素手で締め込める限界が10セットの編み込み回数だと思います。)
- 余ったリーダーを2、3mm残して切り取り、ライターであぶって焼きコブを作ります。(ライターの炎の根元の方で、炙って下さい。又は、ターボライターを使うと炙りやすいです。)
- 私の場合は、ロッドのガイドに結び目を通さないので、ハーフヒッチ1回、2回通しのハーフヒッチ1回、3回通しのハーフヒッチを1回してエンドノットとしています。必ず、ハーフヒッチは、端線を口でくわえ、本線を手で引っ張るなどして強く締め付けて下さい。
- 余ったPEラインの端線をハサミで切り、ライターで炙ります。
- 完成です。
強風下などでも比較的簡単に結ぶ事が出来ます。是非一度お試し下さい。ありがとうございました。