FGノット!たぶん1番簡単な結び方!
どうも、紀北で釣りです。
FGノットって摩擦系ノットで1番簡単じゃないかってぐらい簡単に出来ます。
今からご紹介するやり方は、FGノットが組めなかった私が、唯一出来る方法です。ぜひ一度お試し下さい。
1. まず、左手でリーダーの端から2〜3cmぐらいのところをつかみます。
2. リーダーにクロスする様にPEラインを重ね、重なった部分を左手の親指と人差し指でつまんで固定します。ちなみに写真、リーダーより上側がPEの本線。下側がPEの端線です。
端線は、15cmぐらいとって下さい。
3. PEの本線をつかみます。
4. リーダーの下側から
5. 上側に回してきて
6.リーダーに1回巻きつけます。
7. 巻きつけたら、そのまま左側に引っ張ります。
8. 次にPEの端線を右手でつかみ
9. リーダーの下側から
10. 上側に回してきて
11. 左側に引っ張ります。
※左側に引っ張る事で編み込みが、密に詰まっていきます。
12. PE本線側の巻きつけを1回。端線の巻きつけを1回とカウントして交互に合計20回編み込んで下さい。(10セット)
※編み込みしている途中で、左手の親指と人差し指の間から編み込みがはみ出しそうになる事があります。
そんな時は、やりやすいように編み込み部分をつまみ直して下さい。
13. 20回(10セット)の編み込みが完了したら
14. リーダーの下側でハーフヒッチを1回して仮止めして下さい。
15. 本当は、ハーフヒッチ1回でいいのですが、私の場合。今度は、リーダーの上側でハーフヒッチを1回おこない仮止めします。
※同じ側(下側+下側、上側+上側)で2回連続でハーフヒッチをおこなうと、固結びとなり締め込み出来なくなりますので注意して下さい。
16. 仮止めが完了したら、リーダーとPEの本線を引っ張って締め込みます。
17. 編み込み部分全体の色が濃くなり、艶っぽくなると締め込み完了の合図です。
※最近締め込まないFGノットが存在しますが、必ず締め込みは行って下さい!(ノットアシストを使ってFGノットを組む時も仮止めのハーフヒッチをしてから必ず締め込んで下さい!)
※締め込み器具などを使って締め込む場合は、編み込みの色の変化に注意して下さい。締め込みし過ぎるとPEラインが傷み強度が弱くなります。(重要事項です)
18. リーダーのあまりを3mm程度残して切断します。
19. ライターでリーダーの余り部分を炙ります。炙ったところを指でトントンして下さい。
20.PEの本線と端線を1回ハーフヒッチします。
(ハーフヒッチをするときは、きっちり強く締め込んで下さい)
21.次に2回通しのハーフヒッチをおこなって固結びします。
22.最後に3回通しのハーフヒッチをおこなって強く締めて下さい。
22. PE端線の余りをカットします。
23.少し残ったピロピロはライターで炙ります。
24.これで完了です。これだけでも、ガイドの通りはまあまあですが…
ハーフヒッチ…エンドノットをする方は、申し訳ないですが、最初に添付している動画を見て下さい。
※最近、FGノットの動画で締め込まないFGノットなんていうのがありますが、絶対に締め込みして下さい。ノットアシストを使っている方も同じ!
過剰な締め込み過ぎにも注意して下さい。
なぜダメなのか?もしよろしければ、こちらの動画も見て下さい。FGノット3大やっちゃダメ!です。