エソやんの紀北で釣り

ライトショアジギングが趣味です。自己満足のブログ!

メタルジグの飛距離。オッサンでも100m飛びます!

どうもエソハンターのエソやんです。

普段、近所の堤防でライトショアジギングをして楽しんでいます。この間、私がキャストをしているのを見て、「よく飛びますね。すごい力やなぁ。」と声を掛けてくれた若者がいました。でも私は男にしては力がない方なので、ライトショアジギングのタックルを使用しています。ジグをしゃくる時も、ロッドを立ててのワンピッチジャークはすぐ疲れるので、ほぼロッドを寝かした状態でワンピッチジャークをしています。でも、こんな私でも100mぐらいは、メタルジグを飛ばす事が出来るんです。だから声を掛けてくれた若者の方がもっと飛距離をのばせるはず。じゃあ、なぜ飛距離がのびないのか?今回は、真面目に考察していきたいと思います。

どうすればジグを遠投できるのか?

1.タックルバランスを考える

今回、考えるタックルバランスというのは、先重りするからとかそういうことではなく(それも大事なんですが)、自分が使用しているのタックルのスペックは、どんなものか?っていうこと、例えば、私が使用しているタックルは、

ロッド:シマノコルトスナイパーSS106M

               (ジグMAX60g、プラグMAX40g)

リール:シマノ17ツインパワーxd4000xg

ライン: PE2号

ルアー:メタルジグ40g〜60g(メインは60g)

プラグ:40〜64g(オーバスペックですが…)

普通は、ジグMAX60gのロッドであれば、40gのメタルジグが使いやすいと言われているせいか、60gのジグを投げるとロッドが折れるんじゃないか?と思われている人もたまにいらっしゃいますが、全然いけます。というか、私の場合は、60gで投げるほうが飛距離がでます。さすがに64gのプラグは、飛距離が落ちますが…。

PE2号を使うことを前提とすると、キャストした時、40gより60gの方がラインの抜けがいいですね。ある程度重い方が良く飛ばせると思います。40gを投げたときの飛距離は、よく飛んで80〜85mぐらい。つまりキャストの飛距離をのばすことだけで考えると、このロッドでは、60gのメタルジグを投げるのが1番合ってる!ってことになります。そのロッドのいちばんおいしいところを探してだすことが大事です。

また、ロッドを振り切れるなら長いロッドを使うほうが有利です。

2.ラインの太さ

ラインは、細い方が遠投には有利です。実際、私の経験上、 PE1.5号と2号で同じメタルジグを投げ比べたとき5〜10mぐらいの飛距離の差が出ます。ただ釣り場の状況、狙う魚の大きさなどにより、あまりラインを細く出来ない部分もあるので迷うところです。キャストの飛距離だけをのばすことを考えると、40gを投げるなら PE1号、60gを投げるなら PE1.5号ぐらいまでが、ラインを細く出来る限界じゃないかと、私は考えます。(キャストミスするとちょっと辛いかな…)

3.メタルジグの形状

初心者の方は、あんまり考えて無いかも知れないですが、ルアーの形状で飛距離は大きく変わります。 PEラインを0.5号上下させるより、飛距離に影響あるかもしれません。ボディーのわりに大きめのブレードなんか付いてたら、まー飛びません(良く釣れますが)。基本的には、後方重心のもの、重さの割に小型のもの、細身のものなどが良く飛ぶ印象があります。たまに真ん中に重心があるものでも良く飛ぶメタルジグもあります。

同じ重さで飛ぶ形状のメタルジグと飛ばない形状のメタルジグだと15mぐらいの差が出る様に思います。

よく飛ぶ、よく釣れる、そして見た目も好きなメタルジグを探し出す事が大事です。

遠投するためにまず考えておかなくてはならないこと、ロッドのスペック、 PEラインの太さ、ルアーの形状について勝手に考察してみました。あくまで釣りを快適に行うための考えではなく、どうしたらキャストの飛距離がのびるかなという私なりの考察です。

タックルを購入する時にも色々考えますよね。投げるジグの重さでタックルを選ぶか、狙う魚の大きさによって選ぶか、良く行く釣り場の状況で選ぶかなど、めっちゃ迷うところですよね。

遠投するには、どうしたらいいか自分で考えるのも楽しいものです。雨が降って釣りに行けなくなった時など色々考察するのも楽しいものです。

長くなったので続きは、次回にしたいと思います。次回は、キャストについて考察していきたいと思います。